人生が変わるきっかけはすぐそこにある

映画、音楽、本、旅行などの感想等を中心に書きます。雑記ブログです。

ショーシャンクの空に

昨日の夜金曜ロードショーでやってましたね。

 

皆さんは見ましたか?

 

ショーシャンクの空に

 

 

前のブログで紹介した「刑務所のリタヘイワース」を映画化した作品ですね。

 

小説を紹介したばっかりで、なんというグッドタイミング!

 

視聴者リクエストで、地上波で放送するのは24年ぶりだったみたいですね。

 

ところどころ、いいシーンや重要なシーンがカットされてたのは残念だったけど、

 

んーやっぱり何回見てもいい映画ですね。

 

ですが、この映画公開当時は「フォレストガンプ」や「パルプフィクション」なんかに

 

阻まれて、興行的には失敗したみたいです。

 

しかし、その後はアカデミー賞でノミネートされたり、口コミでの評判の広がりがあっ

 

たりで 1995年には全米で32万本のレンタルビデオが出荷され、現在では映画史にも残

 

る偉大な作品となっています。

 

この映画で、僕が好きなのはやっぱりレッド役のモーガンフリーマンですね。渋くて

 

かっこいいし、終身刑の囚人にぴったりのはまり役ですね。

 

いいシーンもたくさんあるんですけど(ちょっとネタバレ含んじゃいます)。アンディ

 

と仲間たちが屋上でビールを飲むシーンとか、「フィガロの結婚」が流れて囚人たちが

 

一瞬自由を感じるシーンとかね。

 

でもね、一番いいシーンだなと僕が思うのは、レッドが出所してアンディの言葉を思い

 

出して牧草地の中を歩き回るところなんです。

 

日が差し、鳥のさえずる美しい牧草地の中を汗をかきながら歩くレッド。このシーンは

 

どこか、これから先に見えている希望や期待を現わしているような気がして。

 

アンディが言っていた場所は本当にあるんだろうか、その場所があるとしたらそこには

 

何があるんだろうか。

 

僕はラストにつながっていくこのシーンに、この話の全てが詰まっている気がします。

 

見たことがない人はぜひ一度、見たことがある人、あるいは昨日見た人もまた見てみて

 

ください。何回見ても飽きない、見るたびにいいなと感じる1本です。